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渦と記憶  The Whirlpooi and Memory  

 


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出版 2008年
編集 能勢伊勢雄+植田信隆
翻訳 Stan Anderson
B5版 44ページ








宇宙と脳、記憶と全体流動、デヴィッド・ボームとアーヴィン・ラズローの宇宙論。ホログラフィーと量子真空の零点エネルギー場がクロスし、流動する渦と流れが、地球と宇宙の記憶を呼び起こす。神々の記憶から、生物進化にいたる映像群。そのコンピュターイメージと遊図とのコラボレーション集をご覧ください。


    No.6





     No.10






     No.14


     左 能勢伊勢雄 遊図       右 植田信隆 コンピューターグラフィックス

    



遊図について


 遊図は、ジャンルと時代を自由に横断しながらコンセプトを結び付けていくチャートである。当然ながら極めて広範な知識と強靭な編集力と一貫した強い意志を必要とする。そもそも、遊図とは、編集作業の精華なのである。松岡正剛氏が工作舎を立ち上げ、そこから発刊したオブジェクトマガジン「遊」。遊図の起源はそのあたりにあるという。その松岡氏の主催するISIS編集学校の師範を能勢氏がしているとなれば、何故このような世界を開示できたのかを納得していただくのは容易だろう。
 今回の展覧会は、能勢氏に「渦と記憶」をテーマに自由に遊図を制作していただいたものに私、植田がイメージを添えさせていただいた。蛇足という他はないのだが、コラボレーションの作業は、私にはとても楽しかった。#1から#4までが四大とエーテルと渦、#5から#7までが古神道、#8から#10までが宇宙論、#!11から#13までが哲学史の流れとメディアに出現する現代の悪の表現メディアパラクレイト、以下、音律と音階、形態学、神聖幾何学、生命史と一見バラバラなテーマは、渦をベースに執拗に編集されている。アーヴィン・ラズローは、宇宙の記憶について語り、デヴィッド・ボ―ムはその物理的システムを渦のアナロジーから説明しようとした。宇宙は、記憶を持つのかもしれない。この虚空に刻まれた渦の記憶を、この展覧会を通じて、是非ゆっくりとお読みいただきたいと思っている。
                                                                   
本文より抜粋


このカタログは、2008年3月24日から4月5日まで東京のアートスペースキムラASK?及び7月2日から7月13日まで岡山にありますガレリアプントで開催されました展覧会「渦と記憶」を記念して出版されました。





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