Computer Image コンピューターイメージ


The Whirlpool and Memory 
渦と記憶 2007‐2008




 

■ 
宇宙と脳、記憶と全体流動、デヴィッド・ボームとアーヴィン・ラズローの宇宙論。ホログラフィーと量子真空の零点エネルギー場がクロスし、流動する渦と流れが、地球と宇宙の記憶を呼び起こす。神々の記憶から、生物進化にいたる映像群。そのコンピュターイメージの広がりをご覧ください。 

”デヴィッド・ボームとアーヴィン・ラズローに捧ぐ”
サイモン・シャーマの著作 「風景と記憶」に触発されてこのシリーズを制作した。宇宙は、記憶を持つのかもしれない。ホログラフィックに披きだされた宇宙の記憶とそこに重なる地球の記憶。 コンセプトの背景は, 織り込まれる流れ運動をご参照ください。





Nine Poems on the Vanishing of Hiroshima  
消滅するヒロシマに捧げる九つの詩
 2004



 

■ 
引き続くテロと戦争、環境破壊と80年問題、メッセージと悲哀、恫喝とエピグラム、慟哭と怒り、カタストロフィーとユーモア。松澤宥の概念芸術が、発信してきたものは、何であったのか。”松澤宥と九つの柱”この展覧会で、私は、改めて見つめ直してみたかった。

コンセプチュアルアートの創始者として世界的な評価を受けている松澤宥。彼を中心とした展覧会が、2004年12月18日から2005年1月23日まで広島市現代美術館で行われた。新見隆、能勢伊勢雄両氏の応援をて松澤アートの本質に迫りたいと考えていた。





Biranshintoh
靡濫振蕩 2003-2008



 

■ 水は、淖溺流循し(柔らかく自在に流れ)、錯櫂 (入り混じって) 相い紛るも、靡散すべからず。するどきは金石を貫き、強さは天下を済す。・・・このゆえ私する所なく公する所なく、靡濫振蕩 (散り々に乱れて震え動く) して天下と鴻洞 (一体化)す。
淮南子 原道訓


“靡濫振蕩” 形の科学を研究してきた高木隆司氏は、この言葉を乱れた流れの様子を表す第一級の名句だとした。(「乱れに着目した先人たち」パリティ 2002年10月号) 高木氏に流体実験のやり方を学んだ私としては、ちょっと思い出深い言葉ともなっている。カルマン渦や乱流をこの目でちゃんと確かめたいという、そいう思いで学んでいた頃が、懐かしくなるからである。
このシリーズは、カオスをイメージ化するために自作の絵画の一部とコンピューターイメージを重ね合わせようとした時期のものです。模索期の作品たち。







掲載されている内容の一部あるいは、全てを許可なく複製または改変することは、
法律によって禁止されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です